2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

バカと利口

書くことがあるときのみ書こうというのが、このブログの方針だったんですが、やはりだんだん書かなければと言う気分になってきますね、ブログと言うやつ。面白いのは、何か書こうとすると出てくるもんですね。さて、日本では、一種のバカブームのようですね…

演劇について(その3)

我ながらしつこいと思いますが。三たび。俳優の価値観は基本的には、主役を張ることです。こう言って差支えがあるのならば、せめて「せりふの多い役」をやることです。ですから、劇団の配役発表は緊張の一瞬ですよね。期待がかなえられるかに加え、自分への…

北欧旅行記(その1)

夏休みで1週間ほどネット環境にないところに居ましたので、更新がのびのびになっていました。このブログは、「ヨーロッパ」と言っているのに、ヨーロッパの情報がさっぱりないぞと思っておられる方も多いと思います。そこで、先週行っていた北欧、具体的に…

北欧旅行記(その2)

いつだったか、ポーランドはグダニスクの近くのヘル半島で、バルト海の海水をなめてみたことがあります。その時、あまりの水っぽさに驚いたんですが、今回、ストックホルムで保存されている17世紀建造、20世紀に引き上げられたヴァーサ号を見学して、や…

再び演劇について

一口に演ずるといっても、自分のつたない経験から、テレビと舞台では大きく違うように感じます。自分が舞台演劇をかじり始めたとき、演ずるとは現実になるべく近づけることだと思っていました。でも、演出から何度も何度もNGを出されてしまう。まだ不自然か…

演劇について

筆者、昔少し演劇をやっていたことがあります。まあ、学生演劇ですのでその限りでの感想として読んでください。河竹登志夫氏の「演劇概論」に、人間は現実の真似を演じ、またそれを見ることを喜ぶ性質がある、という記述があったと記憶しています(何しろ、…

誤読・誤解≒インスピレーション

しばしば誤読の例を見かけます。一番単純なのは、単に論旨を正しくつかんでいないというもので、これは要するに国語力の問題ですね。次にあるのが、その背景にあるものを理解していないとうもの。あるいは、勝手に解釈するというものがあります。いつだった…