2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

バレンタインデー

今頃、こんなことを書くのはなんですが、バレンタインデーもずいぶん変わってきたようですね。日本にいる中学3年生の娘は、当日沢山チョコレートを持って行き、沢山持って帰ってきたとか。要するに、女の子同士の交換ですね。一応共学校に居るんですが。一…

アニメソングの偉大さ

先日、こちらの現地社員と日本人社員で業務上の合宿をしました。夜は酒盛りになったんですが、現地社員、次から次に歌を歌う。で、日本人にも振られたんですが、どうにも困りまして。昔、合唱をやっていたころなら、いくらでも出てきましたが、一般の日本人…

「帰属=知っている」ではない

と、なんだか変なタイトルですが、言いたいことはこういうことです。筆者、一応大企業というものに属しています。で、世間の人と話すと、まるで会社のことをすべて知っているような前提で聞かれることが結構あります。製品とか、社風とか、はては役員のこと…

辻邦生「背教者ユリアヌス」とキリスト教の確立について

先週末は何となく体調がすぐれなかったもので、一日中寝転んでいて、年末に日本で買ってきた辻邦生の「背教者ユリアヌス」を一気読みしてしまいました。大体、14時間ぶっとおしで、文庫本3冊分を読了しました。まずの印象としては、タイトルに偽りありと…

大河ドラマの「不振」

昨年の「篤姫」の惰性で今年の「天地人」を見ていますが、どうもストーリーが平板で。 まず、一人ひとりの性格付けが単純すぎますね。まあ、直江兼続はある程度仕方がないかも知れませんが、上杉謙信なんか、「聖将」として描かれすぎですね。「義のために戦…

役人の「渡り」論議に思う

最近、マスコミを賑わしている、役人の「渡り」ですが、いろいろ考えさせられますね。いわゆる高級官僚って、やはり日本のトップエリートだとは思います。いくら産業界が重要だからといって、行政に人材が必要なことは論を待ちません。 そういうポジションに…

敬語というもの

本業多忙のため、すっかりご無沙汰してしまいました。こちらで働いていまして、不可欠なのが通訳です。非英語圏にいるもので、オフィスでは英語で話せますが、一般社員とはどうしても通訳が必要になってきます。 で、通訳たちから頼まれて、敬語を中心とした…

円高の効用

日本の製造業の惨憺たる決算発表が続いていますが、その一つの理由が「円高」であるはずです。今は、急激な売り上げの減少が主因となっていますが、来期収益には確実に利いてくることでしょう。しかし、本来自国通貨の価値の上昇こそ、国民の目的であるはず…