道路工事

ヨーロッパを車で走っていると、道路工事にもお国ぶりが表れます。
ドイツなんかは、高速道路の片側工事の場合なんか、よく反対の片側3車線をむりやり2車線ずつにしますね。各車線はもう本当に狭くて、走っていて怖いくらいです。人によっては、スピードをうまくコントロールしながら渋滞を避けるうまいやり方だといいますが、筆者には、何か意地でも複車線にするぞという意思を感じます。
それに対し、旧社会主義国は、すぐに一車線にしますね。ひどい交通渋滞が起きますが、まあお構い無しです。特に、チェコとかスロヴァキア、ポーランドあたりは最近本当に工事が多いです。また、一時に長い距離を掘り返し、長期にわたって交通の妨げを作っていることもしばしばです。
ドイツは、やはり渋滞を極力避けようということなんでしょう。それに対し、旧社会主義国は、行政の都合優先のような姿勢を感じてなりません。
気のせいかもしれませんが、政府のありようって、なかなか変わらないもんですね